「意識改革、家庭学習の改善」
イケダでは、受験勉強が本格化する夏休みを前に、学習懇談を実施します。2年の初めに入したMくんは、めきめき順位を上げてきましたが、3年になって少し伸び悩んでいる様子。んな彼との懇談で出てきた話が、オンラインゲームに夢中とのこと…。まずは受験生として識改革が必要です。受験に向けて、学習計画を提案していく中、彼はゲームとの決別を宣言ます。さすがに勢いで言ったのかと半信半疑でしたが、その後も宣言は実行され、家庭学習大幅な改善ができました。彼の意識改革は、早くも夏休み明けの実力(習熟度)テストで実結びます。今までの順位を大きく上回る過去最高の学年10位を獲得。内申点も入塾時28から受験時39まで大飛躍を遂げ、入塾時には夢でしかなかった志望校をつかみ取りました。
「授業だけじゃない、イケダのフル活用」
定期テストでは学年80番台、内申点は29。これが中1の1学期(入塾前)のKくんの成績でした。中1夏期講習から一緒に勉強し始めると、2学期中間で45位、学年末では5科目順位が25位と成績はぐんぐん上昇。好結果は努力あってこそです。忙しい野球部に所属しながらも、その大変さを言い訳にすることはしませんでした。また、授業以外にも演習時間や教室開放と、テスト週間をたっぷり塾で過ごす池田の仕組みをフル活用しました。演習では丸つけを講師が行い、理解不足のケアやミスの防ぎ方まで指導します。少し早とちりをしてしまう傾向のあった彼にとって、ミスを減らすことは大きな課題でした。演習のたび、テスト結果が返ってくるたびに、原因を探り作戦を立てました。中3最後の内申点は38。見事、刈谷北高校の合格を勝ち取りました。
「自らの課題に向き合う、教師は生徒に向き合う」
「成績がヤバい。」それまでまじめに取り組んでいたものの、思うような成績が得られなかったTくんの入塾動機は実にシンプルなものでした。入塾後の様子を見る限り、宿題や小テストの準備を怠ることは一切なく、「当たり前のことを当たり前にやる」ことが彼の強みでした。そして週に1日ある学習ジム(演習時間)では、不得意だった数学と徹底的に向き合いました。数学担当の先生から直接指導を受け、繰り返される猛特訓。やがて、効率の良い解き方を身につけ、解くスピードが大幅にアップ。夏休み明けの課題テストでは、ついにノーミスの満点を取りました。イケダに入ってから反復練習の機会が増え、分からないところもすぐに聞くことができると彼は言います。1年間で102位も順位を上げ、来年は受験生として上位高校を狙えるところまできています。
「やり方次第で伸びる、そのサポートに全力を」
中1の終わりに入塾した彼は、当初、落ち着きがなく、なかなか勉強に向き合えない印象でした。塾長の私は、「これは鍛えがいがある」と覚悟を決めました。実際、授業態度が良くない時や取り組みに甘さが見られることもありました。授業の中で、思ったことをそのまま口走ってしまうこともありました。それに対して、私たち教師は真正面から向き合い、何がいけないのか、どうすべきかを伝えます。そうしていくうちに、彼は少しずつ変わっていきました。落ち着いて授業を受けるようになり、分からない時には的を射た質問をするようになったのです。その結果、中2の夏休み明けの課題テストでは入塾前の順位から100位以上アップさせました。定期テストでは理科で満点を取り、内申点は主要5科目の合計で6アップさせるなど、驚く成長を遂げています。